8/21 (第1回)神奈川県野球交流戦・準決勝東芝vs横浜DeNAベイスターズ【プロアマ交流戦】【公式戦…？】

私は君を観に来たんじゃない。
スタメンはこちら。

＜先攻・東芝＞
1(中)石川
2(左)市川
3(右)大河原
4(一)服部
5(指)戸田
6(二)吉田
7(遊)藤原将
8(捕)井川
9(三)林
(投)萩野
＜後攻・横浜DeNA ベイスターズ＞
1(右)乙坂
2(中)桑原
3(一)嶋村
4(三)筒香
5(二)飛雄馬
6(左)松本啓
7(指)赤堀
8(捕)高城
9(遊)渡邊遊
(投)井納

~~これは関東選抜リーグですか？(爆)~~
1年前だったら喜んだかもしれないけど、横須賀に来てイノビッシュを見ることになろうとはな……正直こんなところで見たくなかった。投げる相手が違うだろう。…まさか、東芝対策でイノビッシュを先発にしたわけではあるまいな、大ちゃんよ。

イノビッシュは7回1失点。その1点もエラーで失ったものだから(その前に2連打を食らったのはちょっといただけないけど)、先発としては十分合格点ではないのか、プロ的には。
でもさー、私が去年NTT東日本戦を観に行くたび投げてたイノビッシュとは全然違ったように思えてならないんですよ。
イノビッシュといえば、ストレート主体でテンポよくゴリゴリ押しつつ、フォークでズバッと決める投球なんですよ。今日はかなり変化球多めで、フルカンやスリーボールにすることもしばしば。イノビッシュのピッチングにしてはテンポがいまひとつというか、流れが遅いなと感じてしまった。もっとストライクに攻める感じだったと思うんだけど…これは高城君のリードの味付けもあるんだろうけど、確かに7回1失点とそこそこの内容ではあったけど、イノビッシュはまだまだこんなもんじゃないはずなんです。
まぁ、東芝も東芝でイノビッシュを捉えあぐねてる感じの攻撃だったんですよね。実は三凡で終わったのは初回だけで、ヒットもそこそこ打てるしスコアリングポジションにもランナーを置けた。でも肝心の1本が出ない、みたいな。こういうところでちゃんと後続を断って抑えられる辺り、ああさすがイノビッシュね、と思ってしまう私は甘いんだなぁ。
で、東芝の先発は萩野君です。

…これは萩野君の投球術が神掛かっていたのか、横浜の攻撃がアレなのか、何とも判断しがたいところだったんですが。
初回、1アウトからエラーでランナーを出すも、注文どおりのような6→4→3のゲッツーで終わる横浜。
4回、先頭バッターがヒットで出塁するも、牽制に引っ掛かって早速アウトになる横浜。続くバッターが出塁するも、やはり注文どおりのゲッツーに終わる横浜。~~なんか今の二軍が昔の一軍と化してて、ハマスタにまで行って横浜を応援していたことのあるBladeCatcherさんとしてはがっかりです(爆)~~今も尚ファンの方はストレスがたまる攻撃だったのではなかろうか。
そんな横浜ですが、5回に飛雄馬君のソロムランで先制。当てただけのようなバッティングで、どう考えてもライトフライの軌道でしたが、風にうまく乗ってスタンドインしたような当たりでしたね。
6回に東芝がエラーで1点を返して同点に追いついて、8回の攻撃。イノビッシュに代わってマウンドに上がったのは祥万君。ENEOS戦だったら文星芸大付属的な意味で滾ったのかなぁとか考えたり考えなかったり。
祥万君は服部君にヒットを打たれて戸田君にバントを決められて交代。そりゃあ「アイツ何しに出てきたんだ」とか言われてもしょうがないね。
で、代わってマウンドに上がったのは安部さん……って、安部さんもこんなところで見るなんて…

ところでこれってさ、次のバッターが右の吉田君だから安部さんに交代させたのかな。祥万君は左の服部君・戸田君対策でさ。
社会人野球で右対策とか左対策とか、そこまで効果ってないんじゃないの？とかぼんやり考えてた傍から、吉田君がスリーベースを放って東芝が勝ち越し！
これを藤田さん・野田君が守りきって、東芝が2‐1で勝利しました。野田君は最後劇場でヒヤヒヤしたわよ！(爆)まぁ、最後チャンスの場面での代打ひちょりは盛り上がりポイントなのかな…