ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

東京六大学野球・秋季新人戦 1日目

ゆるい気持ちで観てたため、内容もゆるいですご容赦ください。

東大のキャプテン(って呼んでいいのかな?)は飯田君でした。終始キャプテンシー溢れる振る舞いでした。これは再来年を期待しちゃうね。
東大がほぼリーグ戦で名前をよく見るようなガチメンで来ることは予想してました。でも立教はそうじゃないよねーと油断してたら佐藤拓君とか寺田君とかスタメンに名を連ねてて面食らった。メンバー表に載ってなかったから油断してた。*1
初回の酒井田君の先制タイムリーは、先頭の佐藤拓君が辰亥君の初球を上手いこと捉えてツーベースにしてチャンスを作ったのがよかったかな。
先制点こそ取られてしまったけど、辰亥君はいつもリーグ戦で見るとおりな感じで悪くなく、いいピッチングだったと思います。テンポも良かったなーと思ったけど、公式のスコア見たら6回80球だったのか。そりゃあいいはずだよね。
攻めるほうもぼちぼち…なんだけどリーグ戦のような「チャンスは作れどあと1本が出ない」が悲しいかなここにも健在。
数字だけを見てもそんな感じがすると思いますが、立教とはかなり互角の勝負をしていたと思います。ただ、チャンスに打てるか打てないかが勝負を分けただけというか。そこが大事ってことを佐藤拓君がわかってたというか、プレーで引っ張れたからこそ立教に軍配が上がったのかもしれません。でも抑えで小林君の出してくるのはガチすぎて泣いちゃう(爆)
ところで、今日の試合で個人的に一番テンションが上がったのは、白砂君の盗塁。これ単に盗塁って書かれちゃってますけど、2ストライクからの三盗です(この時のバッターは三振に倒れちゃいましたが)キャッチャーの鈴木君が完全に無警戒だったのもあると思いますが、その隙を突いた見事な盗塁でした。ところで白砂君の本職ってどこでしたっけ?(爆)
あとそうだ、言い忘れるところだった。立教でちょっと気になる選手がいたので、備忘を兼ねて。
この日6番レフトでスタメンだった秋山君。佐藤拓君・酒井田君と共に2安打と調子が良かったのと、かなりハイスペックっぽい(メンバー表には187cmと書かれていた)のもあって、結構印象に残った。
左バッターのようですが、長身なのと本日背番号25を着けていたこともあいまってか、何年か前に在籍していた同じ背番号25の右の長距離打者を思い出しまして。

ちなみにどのぐらいでかいか(長藤君と比較)

まだ1年生みたいだけど、あんな選手みたいに育ってくれるといいなぁ。まぁ、あの選手は敵に回すと恐ろしかったですが(爆)

今日も早慶戦です。
しかし慶應のベンチ入りメンバーとメンバー表全然違う気が(爆)ちなみにこんなメンツがベンチ入りしてました。

まぁその、両チームのスタメンを見て「今日は3回戦か?」と思ったとかそういう(ry
試合の展開は、はっきり言って第1試合とほとんど一緒な感じ。でも何でだろう、第1試合と同じ感じなのに、ロースコアなのに締まった雰囲気もなく、なんかgdgdな感じ。
いただけないのは、早稲田はランナーをよく出すのはいいけど、この試合3回もファーストのランナーが、しかも3回ともすべて三宮君に牽制アウトされてたこと。三宮君の牽制が上手なこともあると思いますが、ベースに戻る際に躊躇したように足が止まってしまって、それでアウトになってしまった、なんてのもあったりして。ちょーっとこれは怒られちゃうプレーだよなぁ。三宮君、早稲田が自分の牽制に引っかかりやすいのを悟ってかわざとかなり牽制入れたりする場面もあったしw
なんてこともありましたが、決めるところで渡辺琢君がきっちり決めてくれましたからね…今日は勝ったから何とか助かったけど、明日はこんなヘマしないように!ってところでしょうか。
しかしまぁ…慶應打線は吉野君にいいように遊ばれたような感じだなぁ。吉野君の完封は個人的には大変喜ばしいんだけど(爆)これから先長いこと何度も対戦する相手なんだから、もっとシャキッとせな。
ところで、早稲田のベンチは対岸から見てて元気がいいね。雰囲気がいい。普段のリーグ戦だけじゃなく、こうした新人戦でもみんな元気ってのは、将来明るいと思うなぁ。

*1:新人戦ではチケット購入時、窓口で新人戦に出場する選手の名前が連なったメンバー表が渡されまして。それには載っていないが、試合前のベンチ入り選手の発表に名前がある(もしくはその逆の)選手が結構いるっぽいようです。