4/6 第43回JABA四国大会 NTT西日本vs日本通運【公式戦】

日本よ、これが投手戦だ。
スタメンはこちら。

＜先攻・NTT西日本＞
1(遊)梅津
2(二)永松
3(右)吉岡健
4(一)高本
5(中)中村
6(三)河本
7(指)中西
8(捕)戸柱
9(左)赤嶺
(投)吉川
＜後攻・日本通運＞
1(遊)飛ヶ谷
2(指)関
3(中)友永
4(一)松本雅
5(二)澤村
6(右)小甲
7(三)大槻
8(左)樋口智
9(捕)酒井
(投)井口

日通の先発・井口君は立ち上がりから1アウト満塁の大ピンチ…も、中村君・河本さんとカウントをフルに使いつつ、しっかり打ち取ってゼロで切り抜け。

対するNTT西日本の先発・吉川君の立ち上がりもヒットを打たれるものの、キャッチャーの肩でそのランナーをアウトにして三凡。

その後は投手戦。ランナーを出す場面はちょいちょいありましたが、両先発とも落ち着いて目の前のバッターを捌きつつ、ゼロが続いて気が付けばもう終盤の7回。
両打線とも、お互いの先発ピッチャーを崩す突破口も作れずにいましたが、7回の表に中西君のソロムランで、NTT西日本が均衡を破り先制。

※私NTT西日本のことあんまり詳しくないですが、いぢめではないと思います(爆)
日通もその裏、エラーも絡んで1アウト満塁のチャンスを作り、大槻さんの犠牲フライですぐさま追いつきます。

1‐1のまま迎えた9回。日通は井口君が続投していて、NTT西日本は吉川君を7回投げさせて降ろし、8回からは継投に入っております。
9回表のNTT西日本の攻撃。先頭バッターで四番の高本さんのソロムランでNTT西日本が勝ち越し。さらに前の打席ソロムランを放った中西君がまたまたソロムランを放ち、日通を突き放します。
日通は7回に犠牲フライで1点は取ったものの、それがやっとな感じ。8回・9回とも継投策の前にやられてしまい、3‐1でNTT西日本が勝利しました。

井口君は初回のピンチ以外は特に危なげなく、連打も許さず、素晴らしい内容だったんですが、本当にソロムランさえなければ…という感じ。ソロムランはもうしょうがないし、ここは打線が援護してあげたかったね。
吉川君も7回に点は取られはしたけど、完璧といっていいピッチングでした。7回の1点は1アウト満塁の場面だったんですが、それを最小限の失点に抑えたんですから。