4/13 第56回JABA長野大会七十七銀行vs東京ガス【公式戦】

スタメンはこちら。

＜先攻・七十七銀行＞
1(右)佐藤勇
2(二)花岡
3(左)清野
4(指)北川
5(中)山崎
6(一)中井
7(三)舟田
8(捕)白山
9(遊)前原
(投)植松
＜後攻・東京ガス＞
1(中)建部
2(左)濱田政
3(右)柴山
4(指)地引
5(一)黒田
6(三)濱田晃
7(遊)中山
8(捕)山内
9(二)小林
(投)山岡

東京ガスの先発は山岡君。ルーキーのピッチャーですね。しかし10代なのか…眩しいな。

東京ガスってこういう華奢なピッチャー好きですよね。そう思うのは私だけ？
しかし見た目とは裏腹に、なかなか力のあるボールを投げる選手です。長野オリンピックスタジアムの仕様のおかげで球速がわかったのですが、ストレートは大体常時145km/hぐらい出てる感じかな。コントロールもいいし、かなり落ち着いた雰囲気ががありましたね。立ち上がりにヒットとフォアボールで1アウト一二塁となって、北川さんに回ってくる場面があったのですが、ここでゲッツーという最高の結果を出すのはさすが。2回以降打たれたヒットは散発2本のみ。全く点を取られる気配がない。
彼は高校時代とか有名な選手だったりするのかな？東京ガスはいいピッチャーを獲ったねぇ。先日観た試合で那須君が成長しているのを見たし、大丈夫かなと思っていましたが、この山岡君が加わったのもでかいですね。将来いいピッチャーになると思うよ。
今日の東京ガスはピッチャーだけでなく、打線も素晴らしかった。初回、1アウト満塁から濱田君の内野安打の間に1点を先制すると、4回にも小林君のタイムリー、さらに柴山君の2点タイムリーツーベースで追加点。ところで、柴山君って外野にコンバートしたの？いいバッティングしてるけれども。さらに5回にも山内君のタイムリーで5点目を挙げると、着々と七十七銀行を突き放していきます。
得点の経過をこうして並べるとアレですが、小林君のタイムリー以外は、全て相手のミスをモノにした得点なんですね。
初回の濱田君のタイムリーの前にはフィルダースチョイス(というか一瞬判断に迷って、送球が遅れてセーフになったみたいな)が、柴山君のタイムリーの前にはエラー(といっても、あれは優しい記録員なら内野安打にするかもしれない)が、山内君のタイムリーの前にはフォアボールで出塁したランナーがいたりして。本当に理想的な攻撃ができていたかなと思います。観てて気持ちよかった。だからこそ、ここで負けてるのが理解できないんですが(爆)私東京ガスって、東京だったらJRの次に強いチームだと思ってるんですがね…
七十七銀行は、正直投打共に昨日に続いて全くいいところなし。山岡君降板後も、井口君・イリエル・吉原君に抑え込まれて終了。一応ヒットは打ってチャンスメークをしたっちゃしたけど、どれも2アウトからだからな…唯一のチャンスは初回だけだったな、本当に。東京ガスと野球の格の違いを見せ付けられたような気がしないでもない。
というわけで、5‐0で東京ガスが勝利しました。