ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

10.22 プロレスリング・ノア Autumn Navig. 2016inディファ有明

石森君は新日本のジュニアタッグリーグに出ているので今日は見れなかったけど、その代わり色々と刺激的なものが見れました。

  • 試合前

ちょっと早めに来たおかげで、GHC各選手権の公開調印式が見れました。
あ、これようつべに上がってるのか。

これを生で見てきました。本間は本当に何を言っているかわからなかったです。

自分の感性に友寄のプロレスが全く合わないのは何故なのかを今真剣に考えてる。そのぐらい面白くない。
彰俊さんは好きなんだけどなぁ。

  • 第2試合:邪道&外道&○小川良成vs拳王&大原はじめ&●熊野準

これを観に来た。

大原、生理的に邪道&外道に嫌われる。いやなんとなく嫌われる理由はわかるけど…多分その嫌われてる部分が好みな私は何とも…
試合前、大原に靴やらGHCのベルトやらを磨かせておいて、ベルトをポイする外道さん。


リング内のみならず、場外で大原をボコボコにする外道さん。邪道さんにもボコられる。




いや、タイトル戦の前哨戦だし、「これはプロレスです」っていうのはわかってるんだけど…目の前で好きな選手がボコボコにやられてるのを見ると、さすがに胸が痛むというか、「もうやめてよー…・゜・(PД`q。)・゜・」ってなってしまう…
そんななので、拳王様が試合終了後も外道さんにボコられる大原に駆け寄ってくれたのとか、

激怒してマイクを持ち出して邪道&外道にキレたのを見た時は、ちょっときゅんとしてしまった…大原があんなに拳王様に尽くす気持ちわかったわ。
大原もただやられっぱなしなわけではなかったけどね。邪道さんにいつものキャメルクラッチやったし、

外道さんにもムイビエンで一矢報いたというか。邪道さんにカットされちゃったけどね。

ただ、あんなに感情的になるというか、怒った表情になってる大原を見たのは初めてだったので、ちょっとびっくりしちゃったけど…明日の文体、行けないけど…初めて邪道&外道のプロレスを見て「これは強い。簡単には勝てない」って正直思ってしまったけど……ちょっとは見返したいよね、主に大原的な意味で。

試合は場外で邪道外道とケンオーハラがやり合ってて、それを必死でカメラで追いかけてる間に、小川さんが熊野を丸め込んでた。ホント、何故この二人混ざってんだろうなぁって感じしたけど。小川さんなんて場外になっても全然手を出す気なかったし。
「俺が出るまでもないな」

それにしても、濃い第2試合だった…これでまだ第2試合なんだぜ…?

今日の試合でタイチはかなり原田のことをお気に召していることがよくわかりました。今後二人の対戦カードが組まれたらさらに注目することにしますわ。
しかしこの試合…タカタイチッペ…山本レフェリー…うっ、コントの予感が…

相変わらず試合前はダラダラな鈴木軍。金丸もようやくこのノリについていけるようになったみたいです。
いつものダチョウ倶楽部的なやりとりをして、リングに出損なったタイチが先発になりました。


「鳴らすよ?鳴らすからね?」
プロレス初心者の試合か。
タイチ「原田捕まえたー♪(嘘)」

こんな感じで場外でやり合っている頃、ペはこの余裕ぶりである。この時初めてペをルチャドールっぽいと思ったのは内緒だ。

そしていつものアックスボンバー。
アックスボンバー!(足)

アックスボンバー!(肘)

アックスボンバー!(膝)

※本来アックスボンバーとは、肘を曲げたラリアット的な技です、確か。
試合は試合権のない金丸が試合権のあるTAKAみちのくと連携して、TAKAがレフェリーを押さえてる間にディープインパクトを放とうとするも小峠のトラースキックに迎撃され失敗、TAKAがフルボッコにされて、最後は小峠のキルスイッチで3カウント。
明日に向けて弾みはついたけど、どうなるかしら。
ちなみに試合後、タイチから原田へラブレターが送られました(誤)

が、破り捨てられました。

もう10年以上前の話、「新闘魂三銃士」という言葉が生まれた頃、中邑真輔には「選ばれし神の子棚橋弘至には「太陽の天才児」という二つ名があった。どうも黒歴史にされてるようだが。勝頼にはそんな感じの二つ名はあっただろうか。なかったような気がするんだけどなぁ。
そんな3人の中で、私が一番気に入ってたのが勝頼だったんですけどね。何というか、いかにも新日本プロレスって感じだなーと、プロレスがわからないなりに当時思った記憶がある。喧嘩ファイトなスタイルを気に入ってたのもあるかなぁ。総格崩れとか言うのはNGだぞ、うん。
やっぱかっこいいね、勝頼。ノアのレスラーには絶対にないものを持ってる。


試合中に勝頼をかっこよく撮る自信がなかったので、かっこいいPVを予備に撮っておいてました。結果的によかったです。
試合も勝頼への声援が多かったなぁ。新日ファンも結構来てたからなのかな?でもわからんでもない。ノアにとっては目新しく魅力的なプロレスラーだもの。潮崎と谷口が最近しょっぱいからだろとか言ってはいけない



今日の試合見てたら、勝頼からしたら潮崎は「おぼっちゃま」みたいなレスラーで、それが気に入らないのかなぁって、なんとなく思った。勝頼は今に至るまで色々あったからな。それと比較すると、潮崎はかなり恵まれてるかな。

ノアの選手同士の試合じゃないのに、そんな感じが全くしないのは、矢野さんの人柄のおかげですよ、きっと。
本間を場外にぶっ飛ばしておいて、

いつものようにターンバックルを外す。今日はいつにも増して手際がよかった。

で、本間は実によく金具にぶつかってくれるんですよ。結構誤爆率高いんだけどね、ここへの攻撃。ばかだからなのか。

しかし本間の声を聞いてるとのど飴なめたくなる、俺が。
そんな本間は、こけしを決めるととてもいい表情を見せます。

今日の調印式での矢野さんの発言を聞くまで全然気づかなかったけど(髪色のせいだな)…本間ってこんなに額がひろかったんでしたっけ…?
そんな中、本間の攻撃がレフェリーに誤爆

すると突然、いつも持参する赤い椅子(基本的に使わない)を持ち出して本間を攻撃する矢野さん。

しかし空振り。
すると突如、本間に椅子を投げ渡し、「いてええええええええええ!!!」と叫んで倒れてるレフェリーの隣に倒れこみ、椅子を持ってる本間をアピールする矢野さん。
これを見たレフェリー、本間が椅子攻撃をしたと見なして反則を取り、矢野さんの勝利。えっ、何これ、フロリダブラザーズじゃん!!(ググったら出てきたやつ)


…前哨戦、これでいいのか…

ある日、実家の母親(スポーツ大好き。格闘技きらい)と電話で話をした。
母「最近、またプロレスが人気なんだって?」
私「え?そうなの?(それってちょっと前に聞いたけど、また徐々に人気になってきてるのかなぁ)」
母「こないだテレビにプロレスラー出てたよ。なんかスイーツが好きとかいって…首から鎖かけてる人」
私「真壁だそれ!!」
という会話が成立するほど、プロレスを全く知らない人にも認知される程度に顔が売れている真壁です。

丸藤はパワー不足を技術で補う的なことをよく書いてるけど、真壁はそれをさらに上回るパワーを丸藤に見せ付けてました。
いやーちょっと…丸藤がピンを取られるのはちょっと衝撃的だったなぁ。シングルとはいえ、丸藤がやられるなんて滅多にないことだから。矢野さんまじで反則勝ちなんてコスい手使ってる場合じゃないんじゃないですか。

悪いおじさん達vs清廉潔白な若者。
GHCヘビー級の調印式の時に、杉浦の口から衝撃的なことを聞いてしまった…「中嶋は脇腹を痛めた」と。
その言葉通り、勝彦のお腹〜腰の辺りにはガッチリとテーピングがしてある。こんな姿初めて見るわ。

そしてそれを剥がされる(飯塚さんの剥がし方がなかなか狂ってますね!)

ノア正規軍の大正義・勝彦でも手負いではさすがにキツい。怪我しているらしい箇所を重点的にやられたというのもあるけど、普段よりも全然戦線に出れなかったし、一緒に組んでた清宮・北宮もボロボロ。何とか相手の3人のうちで一番HPの低い(と思われる)飯塚さんを攻められたから大逆転で勝てはしたものの、試合後の雰囲気は鈴木軍の勝ちみたいなもんだったもんなぁ。


ボスはボスで今日も…いや、いつも以上に清宮をいたぶっていた。明日のシングル…まじでやる気、いや殺る気なんだろうか…


そして試合後、タイチがリングアナを脅してるんだか何なんだかで、最後はリングから投げ飛ばして、

いつぞやの如く代わりに帰りの挨拶をしようとしたら、マイクが壊れてたようで、

マイクを投げ捨てて帰っていきました。
おかげさまで見落としそうになりましたが、試合後は拳王様のサイン会があったので、頂いてきてしまいました。

今、BladeCatcher宅では、こないだ武蔵小杉で大原に貰ったサインと並べて飾ってあります。あ、大原のTシャツのサインは2枚目です…1枚は観戦時に着る用なので。