ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

9/23 2019年度東京都クラブ秋季大会兼第12回関東連盟クラブ選手権大会・東京都予選 TOKYO METSvs全府中野球倶楽部

第2試合目当てに10時50分頃球場に到着しました。
…あれ?第1試合が始まったばっかりな雰囲気なんですが、これは……


たぶん、グラウンド不良とかそういうアレで、試合時間が後ろ倒しになったんでしょう。そういえば昨夜、私の住まい付近が結構な雨だったので、府中もそれなりに雨が降っていたのではないかと。
まだ1回だし、とりあえず記録付けて見てみますか、ということで。


スタメンはこちら。

<先攻・TOKYO METS>
1(三)齋藤
2(二)江畑
3(右)高橋
4(捕)坂田
5(一)川村
6(遊)中野
7(指)児玉
8(中)岩岬
9(左)大音
(投)樫尾
<後攻・全府中野球倶楽部>
1(右)太楽
2(二)飯沼
3(指)三上
4(左)田中
5(捕)小野澤
6(遊)小野
7(一)内藤
8(三)山本
9(中)堀切
(投)唐登

私が到着した時点では1回表が終了していて、打者8人・4安打を放って3得点した東京METSが先制。
んで、1回裏は2つのフォアボールと1本のヒットで全府中が満塁のチャンスを作り、早くも同点に追いつけるフラグを立てていましたが、この回は無失点。
直後の2回表、東京METSは1アウトから斎藤選手がライナー風味なソロムランを放ち、さらに高橋選手がフォアボールで出塁→盗塁から、坂田選手のセンターへのヒットで一気に生還し、東京METSがこの回2点をゲットし、早くも5点リード。ところでこの時の高橋選手の三塁を回る際の走塁が非常に怪しかったのだが、気のせいということにしておこう。


東京METSの先発・樫尾選手は遅めの球を操って緩急で打ち取り…たいところでしたが、肝心のコントロールがイマイチで、2回途中まで投げて合計4四球を与えて降板していました。被安打は1本だけだったし、5点もリードを貰ってるのに降板させられるって時点で相当だと思います。この試合中物凄い強風が吹いていたとはいえ…
んで、樫尾選手の後を受けたのは西山選手。うーん、樫尾選手とそんなに変わらないタイプのピッチャーだな。スピードガンの表示は122~5キロぐらいだったと思うんですが、投げる球のほとんどがこのぐらいの球速だったんですが………いや、考えるのめんどくなってきた。やめよう。
その西山投手は、迎えた飯沼選手にタイムリーを打たれ、1点を返されます。しょうがないよね、自分のランナーじゃないし(ありがち)
しかし西山選手はこれ以降結構頑張りまして、3回・4回を投げて被安打1の無四球。gdgdになりかかっていた東京METSのテンポを戻していたように思います。


この間も東京METSの猛攻は止まず、3回・4回は無得点でしたが、いずれもランナーを2人出しています。
そして5回表、岩岬選手のヒットに斎藤選手がフォアボールを選んで、1アウト一二塁。ここで迎えた江畑選手が右中間への大きなスリーベースを放ち、この間にランナーが2人還って、7‐1。

これぐらいの点差になってくると、コールドへの期待が高まりますね(気にするところそこじゃない)
しかしその裏、ここまで頑張っていた西山選手ですが、先頭の飯沼選手にヒットを打たれ、ランナーを1人置いた状態で、三上選手に大きなホームランを打たれ、2点を返されます。強風で視界がアレだったのですが、ネットを支える柱に当たったように見えたんですが、気のせいだろうか……あ、ネットを支える柱ってのは、これです。
その後、2アウト二塁のピンチとなり、西山選手は降板。代わった米田選手が後続を断って、この回は2失点に留めます。


折角取った2点を返されてしまいましたが、だったらまた取り返せばいいじゃない、ということができるのが、この日の東京METSの打線の勢いでして。
6回表、この回先頭の坂田選手がフォアボールで出塁し、川村選手がヒットで続き、一二塁。ここで中野選手が芸術的な三塁線へのバントを決め、2人まとめて送るのは勿論、自らも生きるセーフティバントとなりました。

さらに投手の悪送球も誘って(悪送球というか…ちょっと送球は低めになってしまっていたけど、セーフになってもいいから一塁手に頑張って止めてほしかった的な感じ)、三塁に進んでいたランナーが一気に生還し、まず1点。
さらに児玉選手(兼任監督さんなのかな?)がスクイズを決め、もう1点加えます。


そして1アウト挟んで大音選手がタイムリーを放ち、この回取られた2点+もう1点をゲットしました。全府中は、3回から交代した瀬沼選手がずっと投げていたんですが、1人でこの勢いの打線を相手にするのはしんどかったかなぁ。
東京METSは投げるほうも、6回・7回はランナーを出しつつも、しっかり守り切りました。特に7回を投げた植田選手は、左ながら130キロ後半の球をポンポン投げるという、今日見た東京METSの投手の中では、一味違う感じがしました。取った3つのアウト全てが見逃し三振というのも目を引きますね。少々じゃじゃ馬みたいで2四球出してたけどね。
というわけで、10‐3で東京METSが7回コールド勝ちを収めました。

東京METSの投手は課題アリアリでしたが、打線は7回以外毎回安打、ほぼ全員安打と、データでも好調なんだなぁというのがわかります。ほぼなのは、2回以降ヒットがないのは中の選手だけで、もしかしたら私が見てない1回表に打ってるかもしれないから。っていうか中野選手も、6回のセーフティバントを安打(+エラー)扱いすれば全然全員安打なんだけどなぁ(球場ではエラーのランプしか点かなかった)

<本日の投手リレー>
TOKYO METS:樫尾(1回・2/3)‐西山(3回)‐米田(1/3回)‐佐藤(1回)‐植田(1回)
全府中野球倶楽部:唐登(2回)‐瀬沼(5回)

  • ちなみに

東京METSの選手で気になった選手が何人かいましたので、家に帰ってゆっくり公式サイトでチェックしようと思ったら、何をクリックすれば選手名鑑を見れるのかわからないデザインになってて断念したよ。去年秋の時点ではああいうデザインではなかった気がするんだが…載ってないならそれはそれで諦めるが。
クラブチームの選手のことを深く知るのってどうしてどこもこんなにハードルが高いんだ…

  • おまけ

東京METSの投手が米田選手に交代してる辺りの1コマ。

仲良いのかな。結構喋ってるみたいでした。
こういう感じで、他チームの選手同士がイチャイチャ仲良くしているところを見るのが好きな性癖です。

  • これも好き

大学野球ではちょいちょい見かける、だけど社会人野球では基本的に見かけない。これが見れるのは、ファンが大挙する東京METSならでは、かな。
スタンドのコールに選手が応えるの図。これは大音選手です。


  • よくわからないこと

JABA公式にスコアが出てた。あーやっぱり10時半開始に変わってたんだ。
…途中からの観戦だったので見てないところもあるとはいえ、強風に煽られながらだったので見逃しもあるだろうとはいえ、よくわからないところがあるんですが…
・東京METSのスタメンは上記のように書いたんですが、実はスタメンに米満選手ってのがいて、1回表の攻撃が終わった直後に交代したりしたんかな?
・斎藤選手の二塁打×2がよくわからん。多分私が到着する前の1回表に打ったんだと思うけど、あともう1本はどこで打ったんだろう…