ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

こんな偉大な選手になると誰が想像したか

とても、とても良い話。
sportiva.shueisha.co.jp
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昔を思い出して、しみじみとしました。
文中でもそういうようなことが書いてあるけど、ENEOSにいた頃の嘉弥真君を見た時は、完全に大城さんの下位互換だと思っていました。共通項がありすぎるんだもの。
だから、きっと嘉弥真君の社会人時代を知っていて、今の今まで野球を見ている人は、あのドラフトを見た時「大城さんじゃなくて嘉弥真君なんだ…」って思ったと思うんだよね。私は思いました。大城さんが引っかからなかった理由は、私は年齢じゃなくて当時ルール的にNGだった、限りなくクロに近いグレーな二段モーションのせいだと思っていました。しかも大城さん全然直そうする様子を見せなかったから「この人はwwww」と思いましたがね(爆)

都市対抗を控えた9月14日、秋季神奈川県企業大会の東芝戦で、嘉弥真は先発投手に抜擢される。県内の強力なライバルを相手に、1安打完封と快投。その試合を見たソフトバンクスカウト(当時)の田口昌徳が、嘉弥真を高く評価したのだった。

男・田口が見たというのはこの試合のことかな。
archive.jaba.or.jp
東芝のピッチャーどころか自チームのホームラン打ってる選手のことすら、プロ野球をご覧の皆さんもご存じな名前じゃなかろうか。
試合時間的に、両チームのピッチャーは非常にテンポとコントロールが良く、ポンポンとイニングが進んだ試合だったんじゃないかなと思います。レベルの高い投手戦だね。
しかし企業大会とか、よく見に来ますね……この年は事情が事情なので、社会人をチェックできる大会や試合が少なかったからね。


そして自分は、昔どういう試合で嘉弥真君のこと見てたっけなぁと過去のレポを漁っていたら、写真付きのものがありましたので再掲。
プロでもそうだと思いますが、社会人でも嘉弥真君が打たれたとか、燃え盛ったってイメージあんまりないんですよね。
bladecatcher.hatenadiary.jp
うーん、この時のENEOSはいいリレーですね。
しかし嘉弥真君、ちっちゃいなぁw写真でもわかるほどちっちゃいw
最近あまり中継で見ていないのでアレですが、プロに入ってからめちゃくちゃデカくなったわけではなかったと思いますが…まだこの当時の面影があったような。


年俸を見ての通り、嘉弥真君はテレビの向こうの遥か彼方の人になってしまった。久しぶりに名前を入力しようとして、もう「かやま」も一発で変換できなくなっていた。そりゃあ10年経ったらPC買い替えてるんで、変換を記憶しているわけがないのですがね…
でもこれでいいんだ。野球選手として大成する人は、そうあるべきなので。
そしてこういう記事を読みながら、謎の親心に浸って微笑ましい気持ちになって、良い気分になって寝ます。