ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

都市対抗予選

日中は東京二次予選を見ていました。
第1代表決定戦は実況と、両チームOBの解説付きでした。セガサミー側は去年までコーチされてた吉井さん。鷺宮側は山原君でした。いや吉井さんは全然わかるんですが、山原君は一体どういう人選なんでしょう……解説の内容は、吉井さんはコーチ目線多めで山原君は選手目線多めで対照的というか、観点が違うから聞いてて面白かったな。
試合の内容は、得点的には鷺宮が結構圧倒した感じがするけど、中身はセガサミーの自滅感が濃かったかなぁ。先発の草海君も、ちょっとらしくなかったね。
もうちょっとこう、打ち崩したみたいな試合をしたかったかもだけど、個人的にはちょっと、この試合のトラウマから解放されたような気がしました。
bladecatcher.hatenadiary.jp
試合中もちょっと話題に挙がってたけど、鷺宮セガサミーに対してかなり相性悪いんだよね。
去年一昨年の予選でも勝ててなかったし、
baseball.omyutech.com
2018年・2019年はトーナメントの途中でセガサミーが負けてたのと、鷺宮が第1代表で抜けれたのもあって直接対決はなし。
他のレポを見返してたら、この試合では鷺宮が勝ったけど、
bladecatcher.hatenadiary.jp
セガサミーが勝ちました」って誤字られてますね。このブログの筆者クソだな(爆)
そのぐらい、鷺宮の対セガサミーはあまり良い印象がないってことで…
とにかく、早々に抜けれてよかった。やっぱりね、鷺宮はやればできる子なんですよ。


夜は近畿二次の第1代表決定戦を見てました。Youtubeで中継してくれてました。
やはり、さすがはNTT西日本という貫禄を見せたような、そんな試合でしたね。ただそれは打撃面の話であって……ああ、4エラーもしてたのか。ミキハウスが結構足の速い選手が多かったのもあるやもしれないけど、ちょっと守備がイマイチかなーと思うシーンが多かったんですよね。ヒットも割と打ててランナーを出せていたから、ミキハウスもワンチャンあったとは思うんですよね。あれ、そう書くとあまり貫禄を見せた感がないような気がしてくるな(爆)
とはいえ、ミキハウスにはまだまだチャンスがありますので、これからですやね。
そういえば、この試合は9回表に宮路君が登板してたな。電光掲示板に誤字られていたけど…
しっかり投げれてました。元気そうで何よりでした。ミキハウスも観に行かないとなー。


ところでこれを機にJABA STATIONにうpされていた動画をちょいとチェックしたのですが、ここで中継された試合ってほぼ実況・解説付きなんだ……後で気になった試合はちょっと見るかな。
そういうわけなので、この試合の実況は小野塚アナでした。安心感。
この序盤で、ショートがファールフライを追ったんですが、ブルペンのちょっと山になってるところに足を取られちゃったみたいで、捕れなかったんですね。
このプレーで、小野塚アナが「セイリョウ・ミノシマみたいな感じですね」ってなことを仰ったんですよ。
高校野球っぽいなー、ミノシマって、多分箕島だよね。セイリョウ…?とかググってたら、このページに辿り着きました。
ja.m.wikipedia.org
高校野球は詳しくないので、実はこの試合のことは知らなかったのですが…

延長18回、試合時間は3時間50分の熱戦で

なんてテンポのいい試合なんだ、というのが率直な感想です。いやそこじゃないってのはわかってるし、ここに載ってる詳細を見れば、いかにテンポが良かったかもわかるんですが、

続く森川の打球は一塁ファウルグラウンドへ高く打ち上がり、試合終了かと思われたが、一塁手・加藤のスパイクがこの年から敷かれた人工芝の縁に引っかかり転倒したため捕れず。

ああ、このプレーを指して仰ってたのか。何となく文章からプレーのイメージつくな。そしてこの後の展開は……確かにすごいな。Wikipediaに個別ページができるのもどおりで。そして後年本人がネタに昇華しているのもじわる(爆)
まぁでも、今現在のこの試合では何にも直結しなかった1シーンだったけどね。ちょっと印象に残ったフレーズだったので書き留めました。実況してて、こういうのパッと出てくるのすごいよなぁ。