ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

朝からこんなん読んだ俺の心境を察してくれ

鮮度の落ちているネタで恐縮ですが、少し前からこんな記事がうpされていました。
number.bunshun.jp
number.bunshun.jp
親父殿がめちゃくちゃゴツいのでわかりにくいですが、結構似ていると思いました……
という話をしたいんじゃなくてですね。

「営業妨害になるかもしれないのですが、今は自宅で飼っているトイプードルの“ぽこちゃん”にメロメロです。子煩悩な父親だったと思いますが、今はもう『ただの犬好き』です。たぶん、僕が大学進学で家を出るのが寂しかったから飼い始めたんじゃないですかね(笑)。本人は絶対に認めないと思うのですが、そういう人なんですよ、お父さんは」

記事を読んだ当初も、この程度では営業妨害にならん、と思ったのです。
だってね………君の親父殿、キャラが壊れまくってるんや(爆)
そして今朝こんな記事を読みまして。
battle-news.com

 諏訪魔は「姐さん、あ~ん♪嗚呼ッ、嬉しいッ♪(お嬢は)イチゴがいい?あ~ん♪嗚呼ッ、ありがとうございます!」と2人にケーキを食べさせて満面の笑み。
 気を良くした尾崎が諏訪魔の鼻に生クリームを付けて「なんか新婚みたい♪」とイチャつくと、諏訪魔は「んにゃ~♪ありがとうございます!」と絶頂顔を浮かべた。

私の感想は間違ってなかったな、と思ったのです(爆)記事のタイトルはヤンホモなのに何やこのドM男は(謎のベクトルにキレる)


あ、でもね、Numberの息子殿の記事は大変な良記事なので、是非ご一読ください。この記事を書いたのは、プロレスライターではなく、サッカー関係のライターさんなので、それもあってかプロレスに詳しくない人でも読みやすい内容になっています。そりゃ息子殿が主役の記事だからね。
そしてこの記事の、ここのくだりめちゃくちゃ好きなんだ。

 この試合を幸成は自宅のテレビで家族と観ていた。試合後の表彰式で大きなトロフィーを掲げる父の姿を見て、何度もガッツポーズをした。

「まだかな、まだかな、とお父さんの帰りを待っていました」

 放送が終わってから夢中になって試合を見返した。何度も玄関とガレージを往復していると、父が乗る車の音が聞こえてきた。帰ってきた父はトロフィーをドンと玄関に置き、こう言った。

「幸成、持ってみな」

 トロフィーは自分の身長より大きい。重くて両手で持ち上げようとしてもびくともしない。

「お父さんは笑いながらトロフィーを片手でヒョイと持ち上げ、反対の手で僕を抱き上げたんです。あの景色は今でもはっきりと(記憶に)焼き付いています。いつもの玄関なのに、まるでリングの上に立っているような気分になって、めちゃくちゃ誇らしかったんです」

 トロフィー以上に父が輝いて見えた瞬間だった。