今日こそ等々力です！（真顔）
球場に行く途中で雨が降り出していましたが、以降は降ったり止んだり。
等々力は一部屋根（という表現で良いのか）付きというのもあるけど、非常に過ごしやすい気温だったと思います。
スタメンはこちら。
＜先攻・日本通運＞
1(遊)添田
2(三)稲垣
3(右)沓澤
4(指)北川
5(一)木下
6(左)大谷
7(捕)山本
8(中)宮﨑
9(二)木村
(投)板川
＜後攻・東芝＞
1(遊)田中
2(二)山田
3(一)齊藤
4(三)下山
5(指)柴原
6(右)岡部
7(捕)中村
8(中)長沢
9(左)太田
(投)北村
両先発とも1年目の選手ですね。
東芝の先発・北村君。
先頭の添田君にヒットで出塁を許すと、続く稲垣君は空振り三振。ここで添田君が走ってきたのでキャッチャーが二塁に送球するも逸れまして、一気に三塁まで進塁。
ここで回ってきたのは沓澤君。3日前の印象が強いせいか（個人的に）ポイントゲッターとしての期待が高まりますが、当たりはファーストゴロ。一塁手はホームに送球しますが、三塁ランナーの足が勝りセーフ。というわけで、日通が1点を先制します。
あ、ハイタッチは中でやるんや…
その後は一発が怖い北川君でしたが、ゲッツーという最高の結果で仕留めました。
3回表、この回は1アウトから、添田君がツーベースで出塁。添田君は18日の試合から、5打席連続ヒット。ちなみに、この後実は次の打席でもさらにヒットを重ねたので、6打席ヒットとなりました。さらに次の打席は凡打に倒れたものの、また次の打席でヒットを打ちました。かなり調子良さげですね。
んで、稲垣君はフォアボール。東芝バッテリーが暴投というか、三塁ファールゾーン方向にボールを弾いている間にそれぞれランナーが進塁。さらに沓澤君にもフォアボール。
ここで迎えた北川君は、初球をライトへ持っていきまして、これでランナーが一人生還。二塁ランナーも本塁を狙いましたが、ここは東芝側の守備が良く、本塁タッチアウトになりました。
北村君は3回を投げ切って降板。うーん、2失点ですが、3回表の稲垣君・沓澤君の連続フォアボールがちょっとなーという感じかな。ピッチング自体はスゲー癖があるわけでもなく、あまり悪い感じはしなかったので、その辺修正できればって感じではないでしょうか。
一方、日通の先発・板川君。
立ち上がりは山田君にヒットを打たれはしたものの、無失点で順調。
しかし3回裏、この回先頭の長沢君にヒットでの出塁を許すと、太田君はショートゴロで二塁フォースアウト。で、田中君がヒットで続くと、山田君の外野フライでタッチアップして、2アウト一三塁。ここで齊藤君がタイムリーを放って、東芝が1点を返します。
それ以降は多少のピンチはあれど順調に投げていた板川君でしたが、7回裏。先頭の長沢君にフォアボールを与え、二盗とバントで三塁まで進まれて田中君のタイムリーで同点に追いつかれてしまいます。
めちゃめちゃ体勢崩されていましたが、良い感じに内野の頭を超えてレフトの前に落ちた、みたいな打球でした。
山田君は抑えますが、齊藤君はサードへの内野安打での出塁を許し、一二塁としたところで板川君は降板します。ちなみになんですが、このサードへの内野安打、最初はエラーで判定されたんですよね。ただ内容が、サードゴロな当たりを捕球しようとするも、（多分）捕る直前ぐらいでバウンドし打球が変化→稲垣君の右手に当たる→それで弾いてファンブル、みたいな感じだったんですよね。で、右手に当たった瞬間、稲垣君が「痛っ」って言ったのが聞こえたのと、その直後にベンチに下がり守備交代しましたので、アクシデントだと思います。ちゃんとやればアウトにできたようなプレーだったのかもしれないけど、こういうのをエラーとして記録付けるのって何かなーと思っていたんですが、このレポを書きながら一球速報のデータを見たら、ヒットに記録が訂正されていたようでした。やっぱそうだよね。
ちょっと話が逸れましたが、日通は板川君に代わって、庄司君が登板。日通って困ったことがあるといつも庄司君が登板しているような気がするが気のせいだろうか。
それはさておき、庄司君は早速迎えた下山君にすないぽを与えてしまいます。見た感じふくらはぎ～アキレス腱ら辺に当たったようで、稲垣君のこともあり心配されましたが、ランナーとして普通に戻り、その後フルイニングで出場も続けたので、おそらく大丈夫だと思います。良かった。
で、日通としては満塁のピンチになりましたが、続いて迎えたのは途中からDHで入っている赤尾君。赤尾君の当たりはショートライナー。今日も庄司君が仕事をしました。
終盤にきて試合が振出しに戻りましたが、8回裏のこと。この回、日通は清水君が登板しました。先頭の岡部君は打ち取ったものの、中村君・長沢君・太田君と3連打を食らって満塁に。ここで東芝は、今日2安打の田中君に代えて福山君を起用。田中君も怖いが、福山君も怖いなぁ。そんな福山君の当たりは、クッソボテボテなセカンドゴロ。しかしそのボテボテさが幸いして、どこにも投げれずバッターランナーをアウトにするだけになりまして、この間に三塁ランナーが生還し、東芝が勝ち越します。2アウトになりましたが、尚もランナー二三塁の場面で、山田君がレフトへヒットを放ち、これでランナーがもう1人生還して、東芝がこの回2点目をゲット。得点はここまでですが、終盤に東芝が大きい2点をあげました。
東芝のピッチャーは、2番手の粂君が3イニングを投げて、7回からは善君が登板していました。7回の善君はかなり乱調気味で、先頭の代打・髙橋君にヒットを打たれるわ、稲垣君・沓澤君と連続フォアボールを与えるわと、なかなか苦しんでいたような。本当に調子も悪かったのかもしれませんが、ちょうどこの7回表ぐらいのタイミングが、この試合で一番強い雨が降っていたんですよね。これが土砂降りだったら中断とかあったかもしれませんが、「まぁギリ野球できるよね」って感じの強さだったのと、雨もずっと強いわけではなく、時折止んだり弱くなったり、あと風もあったりと、とにかく不安定な天気だったのです。
善君は8回・9回も登板しましたが、ランナーを出したもののしっかり抑えていましたので、ちょっと天候に調子を狂わされた感があるんじゃないかなぁと思います。天気はどうにもできんから、しょうがないよね。
というわけで、4‐2で東芝が終盤に逆転し、勝利しました。
＜本日の投手リレー＞
日本通運：板川（6回・2/3）‐庄司（1/3回）‐清水（1回）
東芝：北村（3回）‐粂（3回）‐善（3回）
- 閉店セール
社会人野球の観戦で球場入りする時、等々力は関係者の入り口から入るのがデフォなの？（爆）今回はちゃんと入口に案内があったので迷わなかったけども、大学野球でも等々力に来る人間としては、どうしても「ええんか…」って気持ちになってしまいます。そういえば等々力では都市対抗西関東二次予選が開催されたはずだが、あの時はちゃんとした入口を開けただろう、さすがに……
で、この試合ですが、入り口でパンフが無料で配られていました。JABAの中の人に「持ってってください」って言われましたので、思わず「え、いいんですか！？」って聞いてしまいましたよ。だってそのパンフ、3日前の大宮で500円で売ってたし……
これはおそらく、この日9/21が関東選抜リーグの最終日だったので、在庫処分閉店セールをしていたのではないかと思われます。知らんけど。
- 今日は日通ベンチを観察していました
そこで初めて気づきました。大友君声出すぎやで、と（褒めています）
日通ベンチから、圧を感じる声出しが聞こえたら、たぶんそれは大友君です。いやはや、元気そうで何より。
日通ベンチは、どこか大人っぽいながらも賑やかであります。大人っぽいと感じたのは、最近大学生の試合ばかり見てたせいかもしれないけども。
あ、ちなみに監督はこんな感じの佇まいでいました（謎需要を満たす）
- 等々力のベンチの構造
大学生だと立っている選手が多いから全然気づかなかったですが、そこに座るところあるんやね。
- こうして見聞の記憶は繋がっていく
善君は多良木高校のご出身です。
……あれ、最近何かで多良木って校名か地名か見かけたような？と思ってググったところ、たぶんこれの見出しを見かけたんだと思います。
www.fnn.jp
動画版もあります。ちょうど東芝が九州遠征していた時のオープン戦の模様だと思います。
www.youtube.com
善君は高卒→社会人なので、ご本人も仰っている通り校名がコールされるのですぐにわかるのですが、そうか中村君も同級生だったんだ。
あと、多良木高校でググっていたら、このような記事も出てきました。5年前のもので、大分昔の記事ですが…
sportiva.shueisha.co.jp
エースの古堀廉大（ふるぼり・れんた）は東京都大田区にある大森十中を卒業しているが、
…この選手の名前、どこかで見たな………
というわけで自分のレポと、手元の紙媒体の資料から照合。確認取れました。確かに、多良木高校のご出身と書いてありました。
この時に見ていました。
bladecatcher.hatenadiary.jp
善君の話から、ここに繋がっていくとは思わなかったぜ。
